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  1. 府中市議会 2021-06-29
    令和 3年第3回定例会( 6月29日)


    取得元: 府中市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-03
    令和 3年第3回定例会( 6月29日)              令和3年第3回府中市議会定例会会議録  令和3年6月29日午前10時17分、府中市議会定例会本市議事堂において開会した。 1 出席議員      1番  棗田澄子       2番  芝内則明      3番  福田 勉       4番  森川 稔      5番  広瀬和彦       6番  安友正章      7番  岡田隆行       8番  楢﨑征途      9番  土井基司       10番  水田 豊      11番  加納孝彦       12番  山口康治      13番  本谷宏行       14番  三藤 毅      15番  加島広宣       16番  大本千香子      17番  田邉 稔       18番  橘髙尚裕      19番  加藤吉秀       20番  丸山茂美 1 欠席議員   なし 1 説明のため出席した者   市長          小野申人   副市長         村上明雄   教育長         平谷昭彦   危機管理監       藤原眞琴   総務部長        豊田弘治   理事兼地域振興担当部長 後藤 勝
      情報戦略担当部長    國丸昌之   健康福祉部長      唐川 平   経済観光部長      若井紳壮   観光戦略推進担当部長  森川祐司   建設部長        河毛茂利   教育部長        荻野雅裕   人事課長        真田祥嗣   総務課長選管事務局長 切原秀隆   健康推進課長      大森健司 1 事務局及び書記   事務局長        皿田利光   議事係長        小林正樹 1 議事日程   日程第1 議案第53号 府中予防接種健康被害調査委員会条例制定について   日程第2 議案第46号 公の施設の指定管理制度に係る関係条例整備等に関する条              例の制定について   日程第3 議案第47号 i-coreFUCHU設置及び管理条例制定について   日程第4 議案第48号 府中市職員の服務宣誓に関する条例等の一部改正について   日程第5 議案第49号 府中手数料条例及び府中行政手続における特定の個人を              選別するための番号の利用等に関する条例の一部改正につい              て   日程第6 議案第50号 令和3年度府中一般会計補正予算(第3号)について   日程第7 議案第51号 (仮称)上下地域包括ケア拠点施設改修工事請負契約の締結              について   日程第8 議案第52号 令和3年度府中一般会計補正予算(第4号)について 1 本日の会議に付した事件   議事日程のとおり            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時17分 開議 ○議長棗田澄子君) ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事は、お手元に配付いたしております議事日程表により進めたいと思います。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長棗田澄子君) 日程第1、議案第53号「府中予防接種健康被害調査委員会条例制定について」を議題といたします。  市長から提案理由説明を求めます。  豊田総務部長。             〔総務部長 豊田弘治君 登壇〕 ○総務部長豊田弘治君) おはようございます。  それでは、本日、追加で提案しております議案について説明いたします。  ただいま、配信をいたしました。  議案第53号、府中予防接種健康被害調査委員会条例制定について、市議会の議決を求めるものです。  5ページの提案理由を御覧ください。  予防接種法に基づく予防接種、その他、市が実施する予防接種に関連して発生した健康被害の適切かつ円滑な処理に資することを目的として、地方自治法の規定に基づき、府中予防接種健康被害調査委員会設置するため、この条例案を提出するものでございます。  議案提案説明は以上でございます。何とぞ慎重審議の上、本議案原案どおり可決いただきますようお願いいたします。             〔総務部長 豊田弘治君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) これにて、提案理由説明を終結いたします。  ただいま上程いたしました議案に対する質疑のある諸君は、次の休憩中に発言通告書事務局に提出願います。  お諮りいたします。  ただいま上程した議案第53号については、議事の都合により、審議を一時延期し、次の日程に移りたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま上程した議案第53号については、審議を一時延期し、次の日程に移ることに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長棗田澄子君) この際、日程第2、議案第46号から、日程第8、議案第52号までを一括議題といたします。  議案第46号から議案第52号について、各委員会報告については、タブレットに配信のとおりでございます。  休憩いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時21分 休憩                午前10時22分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長棗田澄子君) 再開いたします。  これより各委員長報告に対する質疑に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、各委員長報告に対する質疑を終結いたします。  ここで暫時休憩いたしますから、各議案に対する討論のある諸君は、休憩中に発言通告書事務局へ提出願います。  それでは、暫時休憩をいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~                午前10時22分 休憩                午前10時29分 再開            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長棗田澄子君) 再開いたします。  これより、議案第46号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第46号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長棗田澄子君) これより議案第47号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第47号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長棗田澄子君) これより議案第48号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第48号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長棗田澄子君) これより議案第49号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第49号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。
               ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長棗田澄子君) これより議案第50号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第50号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長棗田澄子君) これより議案第51号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第51号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長棗田澄子君) 起立多数であります。  よって、本案原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長棗田澄子君) これより議案第52号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第52号を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、本案原案のとおり可決されました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長棗田澄子君) 議事の都合により、審議を一時延期しておりました日程第1、議案第53号「府中予防接種健康被害調査委員会条例制定について」の件を議題といたします。  既に提案理由説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。  質疑通告がありますので、順次発言を許します。  広瀬和彦君。             〔5番議員 広瀬和彦君 登壇〕 ○5番議員広瀬和彦君) ただいま議長の御指名をいただきましたので、5番議員広瀬和彦議案第53号について、通告に従い質疑をさせていただきます。  1点目としましては、今回の条例について、近隣の市町を調べてみると、昭和や平成に条例や規則などで既に制定されております。今回の条例制定について、なぜ、議会最終日に、このタイミングでの追加提出となったのか、また、少なくともワクチン接種が始まる以前に制定すべきではなかったのかをお聞きします。             〔5番議員 広瀬和彦君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) 大森健康推進課長。            〔健康推進課長 大森健司君 登壇〕 ○健康推進課長大森健司君) それでは、御質問にお答えいたします。  なぜ、このタイミングだったのか、ワクチン接種が始まる以前に制定すべきではなかったのかという御質問に対してなんですけれども、まず、この条例に出しております委員会の役割でございますけれども、予防接種法で決められましたワクチン接種による健康被害を受けられた方、あるいは、その保護者、家族などが補償申請をする際に国の機関である疾病・障害認定審査会で審理してもらうため、市が設置する今回の委員会での調査内容及び議事録等を添付して申請することとなっております。  今回、急遽提案しましたのは、実は、コロナワクチン接種後に体調を崩され、幸いにも症状は軽かったんですけれども、一晩入院された方がいらっしゃいました。この方は、この委員会開催が必要な状況ではなかったんですけれども、ワクチン接種、今後10月まで続く予定です。そうしたことから、体制を整備しておく必要があることから、委員会設置について、今回、お願いするものでございます。  9月定例会におきまして、改めて臨時議会も考えたんですけれども、スケジュールが遅くなりますので、申しわけございませんが、今議会での提案審議をお願いすることにさせていただいているものです。  他市の設置状況ですけれども、確かに他の市町村、ほとんどもう制定されております。本来であれば、10年以上も前にこの条例制定をすべきもの、これを放置していた原因は、委員会設置条例化する必要性を正しく認識していなかったことによるものでございます。必要な手続を怠りまして、これまで放置していたことを大変反省しているところでございます。  また、委員会で本来審議していただくところなんですけれども、今回、急な提案となりまして、しかも最終日となってしまいました。皆様には大変御迷惑をおかけしているところでございます。            〔健康推進課長 大森健司君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) 広瀬和彦君。             〔5番議員 広瀬和彦君 登壇〕 ○5番議員広瀬和彦君) そういった事案が出て、制定しないといけないというところと、委員会関係でということで、理由はわかりました。  それと2つ目なんですが、この条例の中で、報酬及び費用弁償について書かれているんですが、この中で日額が1万5,000円以内という形になっています。他市の制定金額を見てみますと、福山市が1万500円、庄原市が6,300円、ほかの市も大体6,000円台で設定されている市もあります。他市は今回の設定上限より随分低い金額となっていますが、実際の金額は幾らを想定されているのか、また、この上限金額設定根拠をお聞きします。             〔5番議員 広瀬和彦君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) 大森健康推進課長。            〔健康推進課長 大森健司君 登壇〕 ○健康推進課長大森健司君) それでは、御質問いただきました報酬額について、お答えいたします。  先ほど議員からございましたように、報酬額につきまして、県内、さまざまでございます。この金額につきましては、現時点におきましては、近年、同じ医療圏域としまして、福山市と予防接種費用など、そうした委託料などについて、調整とか均衡を図っているところでございます。そうしたことから、福山市の調査委員会報酬、先ほど御紹介いただきました1万500円に合わせる形で、今のところ検討しております。  条例に上げております1万5,000円は、福祉事務所嘱託医の1万5,000円を参考に提案させていただいているものでございます。これはあくまでも上限額を定めてございますので、その範囲内で適切な額で決定したいと考えております。            〔健康推進課長 大森健司君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) 続いて、三藤毅君。              〔14番議員 三藤毅君 登壇〕 ○14番議員三藤毅君) 議長のお許しをいただきましたので、議席番号14番、創生会三藤毅が引き続き議案第53号について、お伺いをいたします。  この条例案の第1条、目的及び設置予防接種法に基づく予防接種、その他、市が実施する予防接種による健康被害の適正かつ円滑な処理に資するため、府中予防接種健康被害調査委員会設置すると書かれております。  そこで、現在、府中市における予防接種の仕組み、定期接種任意接種等があると思うんですが、それと、その副反応による健康被害補償、例えば補償の種類、給付額、保険の加入等については、どのようになっているのかをお伺いをいたします。              〔14番議員 三藤毅君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) 大森健康推進課長。            〔健康推進課長 大森健司君 登壇〕 ○健康推進課長大森健司君) それでは、御質問いただきました予防接種の仕組みと、その副反応による健康被害等について、御説明いたします。  まず、予防接種の種類ですけれども、定期の予防接種といたしまして、A類類、臨時というものがございます。A類疾病は、集団予防に重点を置きまして、接種努力義務のあるものでございます。例えば、子供の予防接種、麻しん、風疹などがございます。類疾病は、個人予防に重点を置きまして、接種努力義務のないものでございます。例えば、高齢者予防接種インフルエンザとか肺炎球菌がございます。  コロナワクチンにつきましては、臨時の予防接種として行うこととなっております。このA類類、臨時、いずれも予防接種法による予防接種でございまして、国の健康被害の対象となります。  健康被害補償として給付されますのは、医療費、これは自己負担分ですとか、医療手当障害年金等がございます。給付額については、治療期間ですとか、障害等級によって異なるんですけれども、例えば、死亡一時金は4,400万円程度になっております。A類と比較しまして、類、高齢者では、遺族年金、死亡した場合の補填など、種類、額が異なります。ただ、先ほどありました任意の予防接種は国の補償の対象にはなりません。子供を対象にしましたインフルエンザ接種任意接種となりますけれども、こちらは全国市長会予防接種事故賠償補償保険に加入しておりますので、こちらの対象として扱うことになります。            〔健康推進課長 大森健司君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) 三藤毅君。              〔14番議員 三藤毅君 登壇〕 ○14番議員三藤毅君) ただいま御紹介いただいた予防接種後の健康被害救済制度があることを知らない市民の方もたくさんおられるのではないかと思います。このような制度があることを知っていただくだけでも、少しは安心感につながるものではないかと思います。  厚生労働省のホームページにも、「御存じですか。予防接種健康被害救済制度」というパンフレットもありました。  今、府中市においても新型コロナ感染症ワクチン接種の真っただ中でございます。万が一、予防接種による健康被害が発生した場合には、速やかに対応していただくよう、お願いを申し上げまして、私の質疑を終わります。              〔14番議員 三藤毅君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) 続いて、岡田隆行君。             〔7番議員 岡田隆行君 登壇〕 ○7番議員岡田隆行君) それでは、御指名いただきましたので、7番、日本共産党岡田隆行から、質疑を7点。ただ、7点目は報償及び費用弁償等に関することなので、先ほど広瀬議員からも質問がありましたので、6つに整理をさせていただいて、質疑をさせていただきます。  1つ目は、こうした条例県内の作成の進捗状況。先ほど大森課長から幾分説明はございましたけれども、進捗状況はどうなっているのかという点。  それから2つ目、早いところは平成15年ぐらいから作成しているようですけれども、必要ないということで、府中市は今回まで作成しなかったのではないとは思いますけれども、その辺りについて、もう一度お聞かせ願います。  3つ目、第3条で委員を5人以内と設定をしている根拠についてです。県内他市町においては、例えば庄原市は4名ですし、廿日市市などは6名、福山市などは7名となっています。府中市が5人以内と設定している、この根拠は何かというところ。  それから4つ目ですけれども、第3条に、これは第7条との関係になるんですけれども、第7条に報酬及び費用弁償等の記載がございます。これとの関係で、きっと第3条においては、委員非常勤とするという規定が必要なのではないかと思いますけれども、この辺りについてお聞きをします。  5つ目ですけれども、第3条の3で委員の任期の設定をされております。これには、始期、始める時期ですね、これが明示されていないのは、どういうことかなという点ですね。または、任期を設定していないということになりますと、随時、必要な折に委員会をつくることになるのかどうかです。この辺りについて、御説明をください。  最後、6点目ですが、委員会の開催についてです。これは、公開なのか、非公開なのか。その辺りについて、御説明をください。             〔7番議員 岡田隆行君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) 大森健康推進課長。            〔健康推進課長 大森健司君 登壇〕 ○健康推進課長大森健司君) それでは、御質問いただきました内容について、お答えさせていただこうと思います。  最初の県内の作成の進捗状況として、早いところは平成15年ころから作成していたがということについてですけれども、やはり県内他市で見ますと、ほぼどちらの市も制定しております。繰り返しになるんですけれども、10年以上前、制定すべきものを放置されていた原因につきましては、正しく必要性を認識していなかったということだと考えております。大変反省しているところでございます。  続きまして、3点目、委員を5人以内としている根拠についてでございます。県内他市におきましては、先ほど御紹介いただきましたように4名とか7名とかいらっしゃるようですけれども、現在、府中市では条例提案のとおり5名を考えております。といいますのも、医師会からの推薦を1名から2名、保健所長は1名、県から1名程度、行政から1名を想定しておりまして、5名は妥当な数と認識しております。  4番目、この委員非常勤についての規定でございますけれども、この委員地方公務員法の規定により、非常勤特別職に該当するものでございます。業務の性格上、非常勤となりますけれども、条例の中にどううたうかなんですけれども、今回、特に条例の中で規定するものではございません。  5番目の委員の任期の設定でございます。先ほど委員数と同じく、県内の市では任期を何年とか定めたり、随時がございます。府中市におきましては、委員はその都度招集しまして、案件、調査が終了するまでを考えております。委員につきましては、関係機関等には一応内諾等をいただいております。条例制定後には、調査委員会設置とか、事案が発生した際には推薦をお願いする旨、依頼したいと考えております。  続いて6点目、委員会は公開なのか非公開なのかでございますけれども、会議の開催に係りましては、個人情報が含まれておるため、原則非公開で実施する予定としております。また、会議終了後の議事録につきましては、公開可能な部分につきましては、公開することも考えております。            〔健康推進課長 大森健司君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) 岡田隆行君。             〔7番議員 岡田隆行君 登壇〕 ○7番議員岡田隆行君) 了解できたところも多々あります。  ここまで遅くなってしまった理由として、正しく必要性を認識していなかったとか、反省しているとかがありました。そういうことは、あると思います。実際、どのようなものでもある。ただ、今回のような命と健康にかかわることですので、こうしたことは、これから先はないような形の取り組みをしていただきたいという要望を強くしたいと思います。  委員のところですが、自治体によっては首長、自治体の長も入っておられるところもあるんだが、これもちょっとどうかなと、私、思いながら。普通、諮問をして、そして、その機関を設定をして、その機関に調査をしてということになるので、長が入っているところは、ちょっと理解が十分ではないのですが、うちの場合は要らないということでよいのかどうかというところ。  それから、特に4番目ですね。委員非常勤とするという文言が、これもまた入っているところと入っていないところがあります。ただ、うちの場合、第7条に、報酬及び費用弁償のところできちんとこの非常勤と書いていますので、3条にもきちんとあるほうが、流れとしてはいいんではないかなと思うんですが、もう一度、その辺の御見解をお聞かせください。
     それから、原則非公開という部分で、可能な範囲での公開ということを言われましたけれども、個人の情報ですので、その辺りも留意をしながらも、全体にかかわることにおいては、その方向もきちんと堅持していただきたいという要望をここに込めておきたいと思います。             〔7番議員 岡田隆行君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) 大森健康推進課長。            〔健康推進課長 大森健司君 登壇〕 ○健康推進課長大森健司君) ただいま御質問いただきました委員の中に首長、町長ですとか、市長とかを入れないかということもございました。実は、確かにおっしゃられるように、他市とか町を見ましたら、たしか町長も入っていたようなことを思いました。私どもにおきましては、市長ではなく健康福祉部の部長ですとか、そういったところを入れていきたいと考えております。  続きまして、2点目の委員非常勤のことでございます。第7条に非常勤特別職と書いているのでという御意見でございますけれども、特にそうしたことで、非常勤の特別職と考えておりますので、確かに非常勤とすると書いてある市もございましたけれども、府中市においては、特に記入して規定するものではございません。  続きまして3点目、個人情報等が含まれているため非公開ということでございましたけれども、議員おっしゃられるように、確かに全体にかかわること等で、個人情報がないもの等については、できるものは公開していく必要があるものと考えております。            〔健康推進課長 大森健司君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) 続いて、加島広宣君。             〔15番議員 加島広宣君 登壇〕 ○15番議員加島広宣君) 議長のお許しをいただきましたので、公明党、加島が議題となっております議案第53号、府中予防接種健康被害調査委員会条例について、お伺いをさせていただきます。  今までにたくさんの質疑があったんですけれども、最初に昭和23年7月に予防接種法が公布になったかと思います。今まで府中市において、予防接種による健康被害というような報告がなかったのか。さっきの説明では、1名の方が最近あったという。その方以外で、以前にそういった健康被害報告がなかったのかというのと、調査委員会を招集されるということであるんですが、この開催が必要な状況という判断、どのタイミング設置されて開催をされるようになるのか、調査委員会での結果通知までの流れを、少し御説明いただければと思います。この調査委員会が、どこまでの権限といったものがあるのかも、あわせてお願いします。  それと、条文で、第2条に市長からの要請で調査、助言となっておりますけれども、この意見書の提出等の規定をされないのかと、委員は5名ということで、先ほど御説明がありましたので、そうした委員の中に薬剤師の方などを考えられないかということと、あと、委員の任期は、先ほど説明がありましたので、そちらはいいんですが、第4条に副委員長の規定は明記されていないんですが、そうしたものはされなくていいのかということ。あと、委員会におけるいわゆる会議内容に関する秘密保持規定や議事録の保存でありますとか、市民への情報といったものを報告義務等、公開、非公開、先ほども御説明あったんですけれども、この条例内に、この規定といったものを明記されなくていいのかといったことをお伺いさせていただきます。             〔15番議員 加島広宣君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) 大森健康推進課長。            〔健康推進課長 大森健司君 登壇〕 ○健康推進課長大森健司君) それでは、御質問いただきました点について、御説明いたします。  まず、1つ目に御質問いただきました今までの予防接種での健康被害報告でございますけれども、今のところ、こうした委員会等にかけるような健康被害報告は、特に聞いてございません。  続きまして、委員会設置タイミングでございます。これは健康被害を受けられた方からの申請、それを受けた後の設置になります。終了につきましては、この調査委員会が結果を市長報告ということで、この委員会は終了いたします。  続きまして、この調査委員会の権限でございますけれども、これは申請に係る調査及び助言を行う権限を担っているものでございます。  続きまして、この調査、助言に係る意見書の提出でございますけれども、これは国へ進達する機関でございますので、被害者が請求する、例えば医療費ですとか、障害年金、また、死亡とか、そういった事例により必要書類が異なります。あくまで申請段階での調査、助言になりますので、特に意見書等の提出を求められているものではございません。  続いて、薬剤師は考えられないかということでございますけれども、この委員会に当たって、昭和52年、昔の厚生省の通知がございます。それによりますと、委員会は医師ですとか、保健所長で構成することになっておりますので、薬剤師の選任については考えておりません。  続いて、副委員長の規定がない理由でございます。これにつきましては、第4条におきまして、委員長に事故があるときは、あらかじめ指名する委員がその職務を代理するとございますので、特に副委員長は設けておりません。  続きまして、最後に秘密の保持ですとか、議事録、市民への報告とか、公開・非公開について、この議案の中に盛り込まれていないということでございますけれども、これにつきましては、別に定める取り扱いでございます個人情報ですとか、そうしたことに留意しながら、個人情報の取り扱い等に注意して、また、公開できるものについては、積極的に公開していきたいと考えております。            〔健康推進課長 大森健司君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) 加島広宣君。             〔15番議員 加島広宣君 登壇〕 ○15番議員加島広宣君) では、最後2点ほどですが、この予防接種を受けての健康被害ということではあるので、市民の方が市外での医療機関などで接種した場合も対象という考えでいいのかというのと、補償は、本来、国が行っていくというように考えているんですけれども、府中市独自でこの健康被害に遭われた方の救済制度といったものの検討を、今後される予定があるのかをお伺いします。             〔15番議員 加島広宣君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) 大森健康推進課長。            〔健康推進課長 大森健司君 登壇〕 ○健康推進課長大森健司君) それでは、先ほど御質問いただきました今の対象の方、市外の医療機関で接種された場合ですけれども、これは市民が市外で受けられた場合でも対象に入ります。これは、府中市に住民票があればということなんですけれども、そうした場合、府中市に請求していただくことになります。  続きまして、府中市独自の健康被害救済制度の検討なんですけれども、先ほどから申しましたとおり、定期予防接種における健康被害補償につきましては、国の制度の給付となりますので、現在のところ府中市独自の健康被害救済制度は特に考えておりません。            〔健康推進課長 大森健司君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) 続いて、水田豊君。              〔10番議員 水田豊君 登壇〕 ○10番議員(水田豊君) 市民クラブの水田豊でございます。  これまで答弁いただいていますので、それ以外に関して質疑をしていきたいと思います。  予防接種の種類を説明いただきましたが、A類類、臨時で接種があるということでございます。その全ての予防接種について、この調査委員会調査対象となるのかどうかが1点。それと、被害者救済のためには素早い決定が必要であると思いますが、決定までの期間はどのくらいになるのか。調査ですから言えないところもあるんでしょうけれども、最近は大体受け付けてから1カ月ですよとか、3カ月ですよというような、何といいますか、標準期間といいますかね、そういうものを申請者にお知らせをするものもふえている。住民サービスの一環ということでふえていると思いますが、そういったものを考えておられるのかお聞きしたい。  最後に、この調査委員会設置するような他の条例は、ほかにあるのか。例えば、数年前にボランティアで作業して、その後、ぐあいが悪くなったというような人の相談を受けたことがあるんですけれども、そういった場合に、このような調査委員会のようなものが他にあるのかどうかについてもお聞かせ願いたいと思います。              〔10番議員 水田豊君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) 大森健康推進課長。            〔健康推進課長 大森健司君 登壇〕 ○健康推進課長大森健司君) それでは、いただきました御質問についてお答えいたします。  A類類、臨時接種、このいずれについても、健康被害調査の対象であるかという御質問につきましては、いずれの予防接種も対象になります。  続きまして、素早い決定というところで、この期間についてでございます。市民サービスとして期間をお知らせしたらどうかということなんですけれども、今の調査の期間につきましては、具体的に明示できるものがちょっとございませんので、あわせまして、今度、全体の期間ですけれども、国が示しておりますのは、4カ月から12カ月程度となっておりますので、長い期間を要することになると考えております。  3点目ですけれども、今の健康被害調査委員会、例えばボランティア関係でのそうした条例ということなんですけれども、ボランティアが起因して健康被害を審査するという、そうした条例は今のところございません。            〔健康推進課長 大森健司君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) 以上で、通告による質疑を終結いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長棗田澄子君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第53号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長棗田澄子君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第53号については、委員会の付託を省略することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長棗田澄子君) これより議案第53号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。  これより議案第53号の採決をいたします。  ただいま議題となっております議案第53号、府中予防接種健康被害調査委員会条例制定について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。                 〔賛成者起立〕 ○議長棗田澄子君) 起立全員であります。  よって、本案可決することに決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~~~議長棗田澄子君) 以上で、今期定例会に付議された案件は全て議了いたしました。  閉会に当たり、市長から御挨拶がございます。  市長。              〔市長 小野申人君 登壇〕 ○市長小野申人君) 6月定例会の閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。  今議会におきましては、本議会また各委員会で慎重なる御審議の末、提案させていただきました全ての議案原案どおり可決いただきましたことを、まずもってお礼を申し上げます。  今議会でお認めいただきました条例、予算などにつきましては、いただきました御意見を反映し、職員一同、その執行に全力で取り組んでまいる所存でございます。  新型コロナウイルスにつきましては、6月20日、21日にTTCアリーナで実施しました大規模接種は、両日とも1,200人ずつ、合計2,400人の接種が円滑に行われたところであります。また、今週中には、12歳から65歳未満の全ての方にワクチン接種券を送付させていただくこととしております。10月末の接種完了を目指し、今後もいろいろな方法で積極的に取り組んでまいります。  さて、来月7月21日には、i-coreFUCHU(いこーれふちゅう)がオープンいたします。低遅延、大容量、他接続の5Gの通信環境を整備しますので、地方におけるコロナ禍でのビジネスモデルや遠方におられる家族、友人、知人との交流や情報交換をする新たな拠点として御活用いただきたいと思っております。また、コロナ対策を講じながら、人と人との交流も促進してまいります。ハイブリッド型交流拠点として活用していただきたいと思っております。  最後になりますが、日を追うごとに暑さが厳しくなっていく中、議員の皆様におきましては、お体に留意され、ますます御活躍されますことをお祈り申し上げまして、私の今6月議会の閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。  どうもありがとうございました。              〔市長 小野申人君 降壇〕 ○議長棗田澄子君) これにて、令和3年第3回府中市議会定例会を閉会いたします。                午前11時14分 閉会...